【エンタープライズ】子会社や関連会社を含めて運用する場合の初期設定の流れ

【エンタープライズ】子会社や関連会社を含めて運用する場合の初期設定の流れ

エンタープライズプランでは、グループ会社やサプライヤー企業を含めて運用を便利にする機能がついています。 他のプランよりも管理者権限の種類が豊富なため、各社の担当者に限定的な環境構築の権限を付与して、運用機能を切り分けることができます。
■ステップ1
操作する人物:安否確認サービス2の管理において、グループ会社全体の窓口になる担当者

[はじめに]
グループ会社全体の窓口になる担当者が、Administratorでログイン
スタートアップガイド の4〜12ページを操作

[部署情報の設定]
1. 最上位部署の名前をグループの名前に変更


2. 第1階層に各グループ会社の名前の部署を追加

[ユーザー情報の設定]
各グループ会社の担当者のみユーザーとしてアカウントを追加

[役割の設定]
ユーザー追加した各グループ会社の担当者に「部門システム管理者」「部門危機管理責任者」の権限を設定する。
対象部署は第1階層に設定した各グループ会社を選択する。
「部門システム管理者」…各グループ会社配下の部署情報やユーザー情報等を設定できる権限
「部門危機管理責任者」…各グループ会社に紐づく災害時の運用設定ができる権限(災害時の運用をトップで統一管理する場合は不要)

[周知]
スタートアップガイド 16ページを参考に、各グループ会社の担当者にログイン情報を周知する。
また、システム設定パスワードと 操作ガイド など資料も一緒に共有する。
※システム設定パスワードは全社共通で、システム管理者と部門システム管理者の間で管理をします。

■ステップ2
操作する人物:各グループ会社の担当者

[はじめに]
1. グループ会社全体の窓口になる担当者から共有された自分のアカウントでログインする。
2. システム設定にログインする。

[部署情報の設定]
自身が所属するグループ会社名の部署配下に、必要な部署階層を構築する。

[ユーザー情報の設定]
自社のユーザーを追加する。

[役割の設定]
追加したユーザーに対して権限を付与する。
設定できる権限は、「部門システム管理者」「部門危機管理責任者」「部門マネージャー」の3種。

[周知]
スタートアップガイド 16ページを参考に、ログイン情報を周知する。
ユーザー向け資料:

以上で初期設定は完了です。
スタートアップガイド の19〜21ページを参考に、実際の災害に備えた運用設定を進めてください。


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