津波に連動した自動送信の仕組みについて知りたい
津波発生時の自動送信について
津波による自動送信は、津波警報や注意報などの予報ではなく、実際に津波が到達したという気象庁の情報に基づいて行われます。
そのため、仮に到達する予想高さが自動送信の基準値を満たしている場合でも、実際に到達した高さが基準値を満たしていなかった場合、自動送信はされません。
これは、安否確認サービス2が災害発生の周知よりも、安否確認を主な目的としているためです。
警報や注意報などで安否確認メールを送りたい場合、手動で一斉送信を行ってください。
気象庁からの情報発信について
気象庁が情報発信をするたびに、安否確認サービス2から通知が送信されます。
ただし、気象庁は最大波高が更新された場合にのみ追加の情報発信を行います。
最大波高が更新されなかった場合は、それ以上の情報発信は行われませんのでご留意ください。
具体例
例.)0.3m以上で自動送信する設定していた場合
予測高さ1mで実際に到達した波の高さが30cmだった場合
送信される
予想高さ1mで実際に到達した波の高さが20cmだった場合
送信されない
30cmの津波を観測後、50cmの津波を観測した場合
2通送信される
50cmの津波を観測後、30cmの津波を観測した場合
1通のみ送信される
なお、一般的にニュースなどで目にする情報では最大波高の情報のみを記載しているようです。